引越しと電気、その裏関係は?

引越しをする際には、今住んでいる場所の電気を止め、転居先の電気をつなぐ必要があります。
その手続きをしないと、せっかくの新居でも何もできません。

私は現在、電力会社のコールセンターで引越しに関する電気の手続きの受付をしていますが、
この仕事に就いて初めて知った両者の意外な関係がけっこうたくさんありました。

まず、電気を止める工事には4つも種類があります。
・単に家のブレーカーを落とすだけの「屋内スイッチ」
・家の外にある分電盤のブレーカーを落とす「屋外スイッチ」
・メーターの引込み線を外す「計器切断」
・メーカー自体を取り外す「設備取り外し」

この中で、屋内スイッチは単純に新居のブレーカーをあげるだけで電気がつながり、
工事の必要はありません。
電力会社の職員も現地に行くことはないのです。

また、営業所の稼働時間は基本的に9時~5時です。
このため、「新居で朝9時から電気を使いたい」と連絡を入れると、
電気をつなぐ工事は前日に行うことになります。

電気は流れていますが、
手続き上は「引越し当日に工事を行った」として電気料金の請求もその日からになります。

これは電気を止める際も同様で、
「夕方の5時から止めて欲しい」という場合は実は翌日に工事に行っているわけです。
書類上のこととはいえ、割にアバウトですよね。

しかしながら、連絡を入れない限り電気会社は行動を起こしません。
引越しの際には必ず、旧居の電気を止め、新居の電気をつなぐよう電力会社に一報を入れてください。

そうしないと、新居が真っ暗闇だったり、
前の家の電気基本料金を払わされたりとトラブルになってしまいます。

引越しする皆さん、お気をつけて!

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