むち打ちとは?症状の種類 

交通事故などにより起こるむち打ち症ですが、実はいくつかの種類があり、それによって症状も変わってきます。まず、もっとも多いむち打ち症といえるのが頚椎捻挫型のむち打ち症です。首が激しく揺さぶられることにより起こる捻挫で首や肩がだるくなったり重くなったりするのが特徴です。バレー・ルー症候群型むち打ち症は衝撃により首が損傷した際に交感神経や頚椎動脈を痛めることで発せられ、耳鳴りや吐き気、後頭部の痛みに疲労感が特徴となります。また、神経根型のむち打ち症もあります。脊椎の根元の神経根が圧迫を受けたりすることで起こるもので知覚障害やしびれ、麻痺、筋力の低下が起こります。脊髄型むち打ち症は脊髄が傷ついたり下肢に伸びている神経が傷つくことで起こるもので、下肢の痺れや知覚障害、歩行障害が起こります。このようにむち打ち症といっても色々なパターンがあります。単に首が痛いとか重いだけがむち打ち症ではないのだということがわかるかと思います。むち打ち症は骨に異常があるわけではないのでレントゲンなどではわかりにくいものです。完治には時間がかかると思って治療にのぞむべきでしょう。