999匹のきょうだい

木村研さん作、村上康成さん絵の絵本「999ひきのきょうだい」という本が素晴らしいです。
シリーズ化されて「999ひきのおひっこし」とか「999ひきのきょうだいのはるですよ」なども作られています。

まず表紙のおたまじゃくしの大群に驚かされます。
普通それだけおたまじゃくしが描かれていたら、ムズムズするような気持ち悪さも出てきそうなものですが、村上康成さんのユーモア感あふれる絵からは、可愛らしさしか感じられません。
中を読むと、おたまじゃくしだけでなくヘビやカエルもとても可愛らしく描かれています。

可愛らしいとはいえ、きちんと私たちの身近に存在する生物として、デフォルメせずきちんと描かれているところがこれまた素敵です。
ストーリーも999匹のかえるの兄弟たちがヘビに狙われ、大騒ぎとなります。
最後には999匹の兄弟カエルがカエルの歌を歌います。
いわゆるカエルの歌ではないので、読むときに適当に歌ってしまうのもまた面白いです。
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